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新型コロナウイルス抗体価検査

新型コロナウイルスのワクチン接種が進んできました。2回接種の完了された方も多いと思います。ワクチンは、接種すれば必ず抗体がつくというものではなく、人によって十分量の抗体価がつく方と予想より抗体価がつかない方が見えます。ワクチンを接種することで産生される「中和抗体」の値は個人差が大きく、ワクチンを接種した方、または新型コロナウイルスにかかったことのある方も、自分がどのくらいの抗体を持っているかは気になるところではないでしょうか?

現時点でワクチン抗体価は保険適応ではありませんので、当院では抗体の有無だけでなく、抗体価の量がわかる検査【定量検査】を行うこととしました。簡易キットを用いる【定性検査】のような陰性、陽性の判定だけではなく、数値として結果が出るため、1か月後、半年後、1年後などの時間経過の変化もみることができます。現在、コロナ抗体検査については多くの検査が出回っていますが、抗体価を測定する精度については、現在、国内で一般的に利用可能な抗体検査の中では、最も信頼できる検査の一つであるものを導入することにしました。

抗体価でわかること

➡︎:感染の既往が分かる、ワクチンの効果が分かる

検体中のSARS-CoV-2のスパイク抗体に対するIgG抗体をCLIA法(化学発光免疫測定法)にて定量的に測定する検査です。

んな方にオススメです。

ワクチンを2回接種され、感染予防できる免疫があるかを確認したい方
※ ワクチン接種の効果を確認される場合、接種から2ー3週間未満だと
十分な検査結果が得られない可能性があります。

ワクチン接種から時間が経過し、現在も有効な免疫があるか確認したい方
※ 中和抗体を含むウイルスに対する抗体は、
時間の経過とともに徐々に減少していくことがわかっています。

ワクチンを接種していないけれど、
過去の自然感染によって有効な免疫があるか確認したい方
※ ワクチン接種後は、自然感染よりも多くの抗体が作られるため、
感染予防・重症化を抑える上ではワクチンの接種が効果的です。

 

◉検査できる方:

①1 週間以内に咳や発熱等の COVID19 疑似症状がない、

②ワクチン接種を完了して 2 週間 経過後の効果判定目的(接種済みの確認)、

③ワクチン未接種で 2 週間以上前の感 染の推定目的、現在の感染判定が目的ではない。

◉【ワクチン接種後に抗体ができているかどうか知りたい場合】
従来の抗体検査は「ウイルスの中にある遺伝子情報とそれをおおっている殻(ヌクレオカプシドと呼ばれます)に対してできた抗体を測定しています。一方で新型コロナウイルスのワクチンは、ウイルス表面にある突起(スパイク)に対する抗体を作るためのワクチンです。そのため、ワクチンを接種した後、自分に抗体ができたかどうかを確認したい方は、このスパイクに対する抗体を測定する必要があります
現在 当院では下記の抗体検査をおこなっています
SARS-CoV-2 スパイク蛋白/IgG抗体
★(注意)抗体検査はワクチン接種後2週間以上経過してから測定します

試薬:当院で使用する試薬はWHO国際標準品との強い相関の取れたアボット社のSARS-CoV-2 IgG Ⅱ Quant、(一部ロシュ・ダイアグノスティックス社の試薬)を用いてECLIA法によってIgG抗体を測定します。

検査結果は大体2,3日程度ででます。

自費になりますが、ワクチン接種で抗体価が付いているか心配の方、職場や家庭内で抗体価が付いているか知りたい方など、もし見えましたら一般の血液検査と同様に採血で検査をすることができます。

ご希望の方はお申し出ください。

予約なしで当日検査可能ですので診察時、もしくは受付でお申し出ください。検査の前に申込書、同意書を記入していただきます。

※この検査は、PCR検査、抗原検査ではありませんので、現在新型コロナウィルスに感染しているかどうかを調べるものではありません。

このウイルスは解明されていない部分がまだ多く、今後解釈が変わっていく可能性があるため、検査結果についての個別質問にはお答えすることができません。

◉抗体検査で陽性ならワクチンは打つ必要がない?

現時点でそのようは指針は発表されておりません。
一度新型コロナウィルスに感染した方は抗体が陽性となりますが、そのような抗体は変異株に対しては無効であると考えられワクチンは接種した方がよいとされています。

◉中和抗体(S抗体)が陽性だった場合もご注意ください
100%感染が防げるものではありません。
免疫を上回ってウイルスが増殖するなど、さまざまな要因で感染はおこりますので、引き続きの感染対策が必要となります。新型コロナウイルスに2回罹患する方もいれば、ワクチンを2回接種しても罹患(ブレイクスルー感染)する方もいます。ただ、ワクチンを接種された方は罹患した際に重症化する可能性はかなり低くなると言われています。

また、中和抗体を持っていた場合でも、ワクチンの接種をしなくていいという結果ではありませんので、予めご注意ください。
ワクチンを接種することで、体内の中和抗体の量が増えるという統計データもあります。

◉注意

本抗体検査は過去に新型コロナウイルスにかかっていたかを確認する検査であり、 現在、コロナウイルスにかかっているかの診断ではありません。

□ 本検査で陽性(抗体を有している)となっても再感染のリスクはあります。

□ 本検査で陰性となっても、新型コロナウイルス感染を完全に否定するものではないため、本検査の結果による診断書・証明書等の発行はできません。

□ 他の抗体検査と同様、完璧な抗体検査というものは存在しないため、実施した検査の感度、特異性、陽性的中率などの結果に関しては、当院で一切の保障はできません。(ヒトの体内でどれだけの抗体価があれば新型コロナウイルス感染症の発症や重症化予防に十分であるか未だ明らかになっていないため「いくつ以上抗体価があれば安心なのか?」などのご質問にはお答えできません。)

□ 本検査の結果に関わらず、引き続き感染予防対策を行う必要があります。

⭐️ご希望の方はお申し出ください。
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