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ほくろ・顔イボ・首イボ

◆ほくろの除去

ほくろの除去について、保険適応で切除できる場合は保険で行います。見た目に気になって除去する場合、自費診療になります。医師の診察を受けてください。

見た目に同じように見えますが、中には基底細胞癌、悪性黒色腫(メラノーマ)、有棘細胞癌、その他見た目が似ている他の疾患で悪性のものもあります。まずダーモスコピーで診察し、悪性の可能性があるものは皮膚生検もしくは高次医療機関へ紹介いたします。当院で切除する場合、以下の方法があります。

1、手術

2、CO2レーザー

3、サージトロン

当院では主に傷跡をきれいにするという観点からサージトロンで切除することが多いです。大きさやできている場所、盛り上がりの有無、その他いろいろな条件を勘案し、適切な方法で切除させていただきます。

切除後は数日テープ保護、軟膏処置が必要になることがあります。

首イボの除去

首イボとはスキンタッグ・アクロコルドン・軟性線維腫などが主なものです。これらは首・わきの下・胸元などの皮膚が柔らかい所に良く見られ、皮膚と同じ色か少し褐色に見える腫瘍です。大体が自覚症状がなく痛みや痒みはありません。ただ、だんだん数が増えてきたり、有茎性のものだと衣服に引っかかって血が出たり捻れたりすることがあります。

1、手術

2、CO2レーザー

3、サージトロン

4、液体窒素凍結

当院では術後の傷跡を重視する場合、サージトロンもしくはCO2レーザーでの治療をすることが多いです。これも部位や数により適切な治療方法決定します。

術後は数日ダウンタイムが生じますので軟膏処置、テープ保護が必要になります。大きくなる前に切除していく方が傷跡は小さくてすみますが、これらの腫瘍は切除した後、その周囲にまた出現してくることが多いです。気になったらその都度切除していくことをお勧めします。

◆顔イボ

顔のイボは非常に多彩で様々な疾患が考えられます。色が黒っぽいものは脂漏性角化症と呼ばれる物が多いです。他に稗粒腫、脂腺増殖症、汗管腫、などがあります。またウイルス性の尋常性疣贅、青年性扁平疣贅などのこともあります。

それぞれにあった切除方法で切除します。

1、手術

2、CO2レーザー

3、サージトロン

4、液体窒素凍結療法

など。

※当院で自費診療での手術ではなるべく傷跡をきれいに治すことを心がけています。また、切除しただけでなく再診にて傷を確認し、その後のフォロー、注意点をお伝えさせていただきます。痛みが強い場合は適宜局所麻酔や麻酔クリーム、冷却などを行い皮膚に負担がかからないように努めます。

  • 顔に比して首から下の部分はケロイドの頻度が高くなります。(切除の場合も同様)
  • 稀に赤みが一年以上続く場合があります。(特に5mm以上)
  • やや凹んで治癒する場合があります。(特に5mm以上)
  • 稀に茶色の色素沈着が残る場合があります。(特に四肢)

気になる方はお気軽にご相談ください。

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