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帯状疱疹ワクチンについて

[2021.12.21]

みなさま、スタッフ仁儀です。

本日も帯状疱疹の患者様が多数来院されました。ここのところ帯状疱疹の患者様が多くなっています。みなさん、帯状疱疹と思われていないのですが、かなり症状がひどくなっていたり、眼や耳の合併症を発症されたり、帯状疱疹後神経痛が長引いて辛い症状を抱えてみえます。症状が軽い場合もありますが、皮膚症状だけではなく、痛みが強いものであることが多いので、日常生活がかなり障害されます。帯状疱疹はご自分の免疫が低下してくると発症することが多く、体が疲れているよ、気をつけてくださいというサインになります。その原因が疲労であることも、精神的疲労、体力的疲労、風邪などの感染症、などであることもあります。中には癌の初期が見つかった患者様も見えました。

また、同時に帯状疱疹ワクチンについての問い合わせも多くなってきました。詳しいことはホームページで見ていただければと思いますが、当院では帯状疱疹ワクチンは2種類取り扱っています。それぞれに違いがありますので、検討されている方はいつでもご相談ください。帯状疱疹は予防ができるワクチンです。ただ、新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種が近づいてきているので、それぞれのワクチンの接種間隔など気をつける必要があります。

いつもと違う水疱や皮疹がなくてもピリピリ、チクチクする痛みが続く方、体の片方だけに皮疹が出てきた方など、できるだけ早く来院ください。帯状疱疹は現在内服薬ができ、点滴治療だけなく治療することができるようになりましたが、治療効果は日にちが経過すると落ちていきます。痛みだけ先行される場合、整形外科や神経内科を受診される方も見えますが、その際皮膚科も念頭に置き、ご相談していただけると良いかと思います。いつでもご相談ください。

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