新しいアトピー性皮膚炎の抗体治療である”イブグリース”が厚生労働省で承認されました。

デュピクセントと似た立ち位置になる薬ですが、既存の治療で症状の改善が乏し方、デュピクセントで痒みや皮疹が残る方など新しい選択肢になる治療法です。

もちろん保険適応です。

子供は12歳以上から可能。

投与間隔が数回後から４週間に１回になる可能性もあります。

また、IL13のブロックする場所に特徴があり、同じブロックするデュピクセントと効果も多少異なる可能性が高いです。治験、データではEASIという痒みなど合わせた症状の改善度がデュピクセントより高かった報告もあります。

新しい治療法、楽しみですね。

少しでもアトピー性皮膚炎の方の症状の改善、QOLの改善のために選択肢が広がり症状の改善ができるために当院も採用予定です。

情報またお伝えしていきますね。