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イブグリース®︎(NEW)

イブグリース®︎(レブリキズマブ)について

先日、アトピー性皮膚炎の新しい抗体治療方法が厚生労働省に承認されました。既存の治療で改善しない方への選択肢が広がります。

デュピクセント®︎の位置付けと同じ位置に来る治療方法と考えます。

徐々に情報が出次第記載していきますね。

 

イブグリースは、インターロイキン(IL)-13に結合するIgG4モノクローナル抗体で、IL-13に結合することにより、IL-13受容体複合体(IL-4Rα/IL-13Rα1)の形成と、それを介したIL-13シグナル伝達を特異的に阻害することで作用します。
 IL-13の内在化に関与するIL-13受容体α2サブユニット(IL-13Rα2:デコイ受容体)に対するIL13の結合は阻害しないのが特徴です。
 同剤は、レブリキズマブ(遺伝子組換え)として、通常、成人及び12歳以上かつ体重40kg以上の小児に対し、初回及び2週後に1回500mg、4週以降は1回250mgを2週間隔(Q2W)で皮下投与するが、患者の状態に応じて4週以降、1回250mgを4週間隔(Q4W)での皮下投与が可能である。

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効能効果に関する注意

ステロイド外用剤やタクロリムス外用剤等の抗炎症外用剤による適切な治療を一定期間施行しても、十分な効果 が得られず、強い炎症を伴う皮疹が広範囲に及ぶ患者に用いること。

 原則として、本剤投与時にはアトピー性皮膚炎の病変部位の状態に応じて抗炎症外用剤を併用すること。
 本剤投与時も保湿外用剤を継続使用すること。

用法及び用量

通常、成人及び12歳以上かつ体重40kg以上の小児には、レブリキズマブ(遺伝子組換え)として初回及び2週後に1回 500mg、4週以降、1回250mgを2週間隔で皮下投与する。なお、患者の状態に応じて、4週以降、1回250mgを4週 間隔で皮下投与することができる。

年齢

12歳以上

 

🌟今後追加情報掲載していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

患者さんの状態に合わせて4週間隔での皮下投与が可能なイブグリースは、既存の治療で効果がなく、持続的な症状の緩和を必要とされている患者さんにとって、重要な選択肢の一つとなると考えます。

アトピー性皮膚炎でお悩みの患者様に少しでも選択肢が増え、QOLの向上が望めることを期待します。

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