⭐️✨当院オリジナル化粧品✨
◆高濃度ビタミンCローション(院内製剤)
◆オリジナルハイドロキノンクリーム(院内製剤)
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🔸高濃度ビタミンCローション
当院オリジナル化粧品で、高濃度アスコルビン酸を配合したローションについてご説明いたします。
※受付にて購入が可能な商品です。
美白化粧品
当院では原料として、モイスチャーローションとVCPNaパウダー(純度の高い安定型水溶性ビタミンC誘導体)を使用しております。
使用感と使用効果のバランスのとれた10%濃度に調製しています
(一般的な美白化粧品に含まれるビタミンC誘導体は1~2%です。医薬部外品も上限が決められおり、ここまで高濃度には配合されていないことが多いです)。
効果
◎にきび改善効果
皮脂分泌抑制、抗酸化作用、アクネ菌に対する抗菌作用によりニキビを改善します。また、真皮のコラーゲン合成を促進することでにきび痕を改善します。
◎しみ改善効果
メラニン合成を抑制作用、しみを防ぎます。
◎しわ、たるみ改善
真皮のコラーゲン合成を促進作用と、抗酸化作用によってコラーゲン分解を抑制します。
特徴
肌をしっとり整えるヒアルロン酸高配合の保湿化粧水です。
皮膚を滑らかにするリピジュア(細胞間脂質様成分)を配合しています。
にきびの悪化原因となる成分が除かれていますので、にきび治療中でも使用できます。また、IPLやレーザー治療、ケミカルピーリングなどの治療期間中の肌が過敏な状態の時でも刺激感なく使用できます。(高濃度ビタミンC製剤の中には刺激感が強く、使用後のツッパリ感、ひきつれ感、刺激感が出るものが多いです。)
無香料・無着色
配合成分:水、BG、ヒアルロン酸Na、ポリクオタニウム-51、グリチルリチン酸2K、クエン酸、メチルパラベン
使用期限は購入後3か月以内にご使用ください。
容量:50ml ・・・ 朝晩2回の使用で1ヶ月弱の量です。
(ご使用方法)
洗顔後に手の平に500円玉サイズをだしお顔に塗布してください。
その後は(化粧水)、乳液、クリームを使用してください
◉高濃度ビタミンCローションについて(詳しい版)
VCローションというのは、ビタミンCの入ったローションの事ですが、現在市販されているビタミンC入り化粧水は、ほとんどそのなかのビタミンCは吸収されません。美白剤として出ているものの中には、少しは吸収されるものもありますが少ないです。ビタミンCには大きく分けて2つの種類があります。1つは、ビタミンC、もう一つはビタミンC誘導体(プロビタミンC)です。肌にとって非常に大切なビタミンCですが、普通ビタミンCそのものは角質層のバリアを突破することができず、皮膚に浸透することができません。
また非常に不安定なため、化粧品に入れてもすぐに酸化されてしまい、「効果があるのに使えない」という成分でした。それを解決しようと生み出されたのが、ビタミンC誘導体です。
- ビタミンCとプロビタミンCの違い
1、ビタミンC(アスコルビン酸、L-アスコルビン酸、)・・・ビタミンCそのものを指します。L-アスコルビン酸はビタミンCの化学名ですので同一成分です。ピュアビタミンCという名称で記載している薬局や化粧品などもありますが、これも誘導体ではないビタミンCです。
2、ビタミンC誘導体・・・ビタミンC誘導体(プロビタミンC)は、ビタミンCになる前の成分です。プロビタミンCとも呼ばれ、VC誘導体を外用すると体内の酵素によってビタミンCへ変化し、抗酸化作用や美白作用、ニキビ改善作用など、ビタミンC本来の作用を発揮します。
※成分のビタミンCが、普通のビタミンC(アスコルビン酸)ならば、ほとんど皮膚に吸収されませんが、プロビタミンC(ビタミンC誘導体)という誘導体であれば、皮膚に大量に吸収され、ビタミンC本来の皮膚への効果をもたらします。一般的な美白化粧品に含まれるビタミンC誘導体は1~2%です。医薬部外品の上限は3%と決められています。この濃度では、美肌効果はほとんど期待できません。その為、現在、美容皮膚科で使われている『プロビタミンC』の濃度は、ほとんどが5%以上であり、当院では、10%の高濃度のものを作成しています。
- ビタミンCローションの外用
ビタミンCローションを化粧品という位置付けではなく、肌の状態を整えるベースになる治療薬と考えていただけると良いかと思います。化粧水の代わりに置き換えて使用していただくことで、美肌効果が、早くて2週間、遅くても3ヶ月で現れてくる方が多いです。中には1週間程度で肌の質感や滑らかさが変わったお言われる方もいます。現在活性酸素を最も効率よく安全に除去できるものの1つがプロビタミンCであり、効能・効果・作用などお分かりいただいて使用されると毎日のホームケア、そのあとに使用する化粧品などにも生かせるのではないでしょうか。
- ビタミンCローションの使用方法
1日2回、朝・夜洗顔後、お使いください。使用順序は化粧水の代わりに置き換えて使用ください。 当院のビタミンCローションは細胞間脂質成分やヒアルロン酸などを配合させておりますので、IPL,レーザー治療、ケミカルピーリング後、フラクショナルレーザー後、ニキビの患者様にもお使いいただけるよう調整しています。また、当院の施術後にも使用させて頂いております。
◉まとめ
ビタミンCの肌への効果はみなさん多くご存知だと思いますが、それがきちんと効果を得るためにはどういう形状でどういう濃度でどういう理由で肌に作用するのかを知っていただくと、「ビタミンCローションなら毎日使っているけど効果があまりないのよね」や、「高濃度のビタミンCは塗るとカサつきやひりつきがでて乾燥しやすいのよね」ということが少なくなると思います。皮膚科で院内で調合し、きちんと院長が使用して配合なども決めていますので、安心してお試しいただければと思います。もちろんヒアルロン酸や細胞間構成成分なども入れています。
また、当院でシミやしわの治療を受けられた方、ケミカルピーリング中の方、ニキビでお悩みの方、など様ざまな肌の状態でも使用による痛みや赤みなどがほとんどなく使用できますので、ローションをお試ししようと思われる方はぜひ、どうぞご利用ください。
捕捉)ちなみにもし、シミ、小じわ、ニキビ、毛穴の開きなどにお困りの方は同時にビタミンC内服も合わせてご利用いただけると効果があります。(即効性は注射もあります。)
ビタミンC内服については当院で取り扱っているピュアビタミンC3000の効能効果と一般的に美容皮膚科で処方されるビタミンC製剤との違いをお読みいただければと思います。
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◆オリジナルハイドロキノンクリーム(院内製剤)
ハイドロキノンは別名「肌の漂白剤」と親しみをこめて呼ばれており、皮膚科でも古くから使われているお薬になります。
なぜ、肌の漂白剤と呼ばれるかというと、ハイドロキノンはメラニン合成酵素であるチロジナーゼの阻害剤であり、さらにメラニン色素を作るメラノサイトの活性を抑制し、メラニンの産生を抑制する作用があるためです。
すなわち、しみの原因であるメラニン色素を作らせないようにするのです。昨今、様々な美白成分が含まれたコスメがあり、その中でも有名な成分としてビタミンCやプラセンタなどがありますが、ハイドロキノンはそれら美白成分の10~100倍の効果があるとされています。
ただし、ハイドロキノンは非常に不安定な成分なので、使用方法を守らなければ肌トラブルを招く可能性があります。紫外線対策を必ず行なうことハイドロキノンクリームを塗っているときは、肌が無防備な状態です。そのため、紫外線対策は必ず行なうようにしましょう。
使用期限を必ず守ること
ハイドロキノンは酸化しやすい物質なので、開封後、長期間放置すると劣化してしまいます。酸化し劣化したものを使っても期待する効果を得られない可能性が高くなりますので、使用期限は必ず守るようにしましょう。
また、長期間同じ部位に使用し続けると肌が弱ってしまいますので、シミが薄くなってきたら使用を中止するようにしてください。
🔸ハイドロキノンのまとめ
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しみを根本から改善
メラノサイト(メラニン色素を作っている細胞)の数を減少させます。
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しみの改善と予防
今あるしみを改善すると同時に、これから出来るしみを予防します。
ハイドロキノンの性質や注意点、副作用などしっかり知ることで、正しくハイドロキノンと付き合いましょう。
🌟当院ではオリジナル高濃度ビタミンCローションとハイドロキノンの併用にプラスして吸収率の高いビタミンC内服もおすすめしています。今あるしみ、くすみだけでなく、将来のシミ予防、さらに小じわの予防、保湿力の改善など多岐に渡り効果をもたらす可能性の高い製剤です。当院オリジナルです。