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男性の抜け毛・薄毛の治療(AGA)

抜け毛・薄毛の治療(AGA)A G Aとは男性に最も多く見られる脱毛症です。他の脱毛症と異なり思春期以降に額の生え際や頭頂部の頭髪が薄くなり、徐々に進行していくのが特徴です。細くて短い髪の毛が増え、全体として薄毛が目立つようになります。

一般的には遺伝やD H T(ジヒドロテストステロン)と言う原因物質が関係すると言われています。A G Aは進行性です。放っておくと徐々に進んで行きます。早めの対処によって進行をある程度抑えることが 出来るようになってきました。

AGA(エージーエー)の特徴は、その脱毛の進行パターンにあります。額の生え際から後退していくタイプ、頭頂部から薄くなるタイプ、これらの混合タイプなどさまざまな脱毛の進行パターンがあります。

<AGAの治療方法>

●内服療法(プロペシア、フィナステリド、ザガーロ、デュタステリド)、サプリメント(ミレット&リジン、パントガール)

●外用療法(ミノキシジル外用)

●注入療法

 

<AGAの特徴>

AGAの進行パターン

 

AGA(エージーエー)の脱毛部にはDHT(ジヒドロテストステロン)が高濃度にみられ、これがヘアサイクルの成長期を短くする原因物質と考えられています。成長期が短くなることにより、髪の毛が長く太く成長する前に抜けてしまいます。十分に育たない、細く短い髪の毛が多くなると全体としてうす毛が目立つようになります。

ザガーロ(デュタステリド)はプロペシアに次ぐ新AGA治療薬

  • ザガーロはAGA「男性型脱毛症」の治療薬として英グラクソ・スミスクライン株式会社(GSK)が開発した、デュタステリドという成分の飲む発毛薬です。ザガーロはプロペシア(フィナステリド)に次ぐ第二のAGA治療薬となります。
    AGAとは成人男性によくみられる額の生え際や頭頂部の髪が薄くなる状態のことです。ザガーロの成分デュタステリドは前立腺肥大の治療薬として2009年に厚労省の承認を得ており、アボルブという薬品名で国内で使用されていますが、2015年9月に新たにAGA治療薬としての承認が下りました。 つまり、ザガーロとアボルブは名前が違いますが成分は同じデュタステリドです。 デュタステリドは前立腺肥大の治療薬として2009年からすでに7年以上も国内で使用されており、同成分のザガーロは全くの新薬ではないので安全性は高いといえます。

    <ザガーロの発毛効果について、フィナステリドを対照とした二重盲検群間比較試験の結果>

    ◆毛髪数のベースラインからの変化量

    毛髪数のベースライン§からの変化量

    *1プラセボ群との優越性1):全てp<0.001
    *2フィナステリド1mg群との非劣性2)
    *3フィナステリド1mg群との優越性1):p=0.003
    線形モデルによる検定
    1)有意水準は両側0.0167
    2)24週時における99.165%の片側信頼区間の下限が、非劣性限界値-35より大きい場合非劣性が示せたとした

    ザガーロは、プロペシアに比べ発毛力が約1.6倍!!

    ◆ 毛髪の太さのベースラインからの変化量

    毛髪の太さのベースラインからの変化量

    *1プラセボ群との有意差有り1):全てp<0.001
    *2フィナステリド1mg群との有意差有り1):p=0.004
    線形モデルによる検定
    1)有意水準は両側0.0167

    ザガーロは、プロペシアに比べ育毛力が約1.5倍!!

     
  • 作用はプロペシアと同じくAGAの原因になっているDHTの生産にかかわる5α-還元酵素の作用を抑えるものですが、プロペシアが5α-還元酵素のⅡ型のみしか抑えられないのに対して、ザガーロは5α-還元酵素のⅠ型とⅡ型の両方を抑えることができるため、プロペシアよりすぐれた発毛効果を期待できます。臨床試験においてザガーロ5mgはプロペシア1mgの 約1.6倍の発毛効果があると報告されています

  • (図はGSKのサイトから引用)

 

ザガーロの作用機序|図解
  • <注意事項>
  • 肝機能障害のある方は注意
  • ザガーロは肝臓で代謝され半減期は3〜5週間と長めです。肝機能障害のある方への投与は検証されていませんので重度の肝機能障害のある方は服用できません。
  • 前立腺癌の血液マーカーPSA値に影響し、値が半分になりますので、PSA検査をした方は注意してください。ザガーロを中止して6ヶ月以上経てば影響はなくなります。
  • 服用中の方は献血が禁止されています
  • 日本赤十字社・血液事業部では、ザガーロを服用中の方は、6カ月間の休薬期間をおいて献血することとしています。(血中から完全にぬけるまで時間がかかるのでプロペシアの1ヶ月に対して長いです)
  • 効果が確認できるまで通常6ヵ月の連日投与が必要となります
     
     

    つまり、

    ザガーロは、プロペシアに比べ発毛力が1.6倍、育毛力が約1.5倍!!

  • <副作用>
  •     ザガーロ               プロペシア

国内長期投与試験*3)
副作用比較

52週間(1年間)の20~50歳の日本人男性型脱毛症患者120例を対象とした非盲検試験 *1)において、ザガーロ0.5mgが投与された総症例120例中20例(16.7%)に臨床検査値異常を含む副作用が報告された。その主なものは、勃起不全13例(10.8%)、リビドー減退10例(8.3%)、射精障害5 例(4.2%)であった。

52週間(1年間)のプラセボを対照とした二重盲検比較試験 *2)において、プロペシア1mg群での副作用発現頻度は5.0%(139例中7例)、0.2mg群では1.5%(137例中2例)であり、プラセボ群では2.2%(138例中3例)でした。その中で性機能に関する副作用は1mg群で2.9%(139例中4例)、0.2mg群で1.5%(137例中2例)、プラセボmg群で2.2%(138例中3例)であった。

副作用

第Ⅱ/Ⅲ相国際共同試験において、本剤が投与された総症例557例(日本人120例を含む)中、95例(17.1%)
勃起不全24例(4.3%)、リビドー減退22例(3.9%)、精液量減少7例(1.3%)

日本人120例中、臨床検査値異常を含む副作用が報告された症例は14例(11.7%)リビドー減退7例(5.8%)、勃起不全6例(5.0%)、射精障害2例(1.7%)(承認時)

承認時の国内臨床試験において、調査症例276例中副作用は12例(4.3%)
リビドー減退3例(1.1%)、勃起機能不全2例(0.7%)、その他9例(射精障害、精液量減少、下痢、胃不快感等)(いずれも1%未満)

<まとめ>

  • 早い方だと服用開始から3ヶ月、通常は6ヶ月くらいで効果を実感することができます。プロペシア(フィナステリド)の効果がイマイチと感じている方はザガーロを試してみてください。AGA治療薬が初めての方の初回薬の選択肢としてもいいでしょう。
  • 「ザガーロ5mg」は、「プロペシア1mg」と比べて発毛効果が1.6倍もあったとの臨床データがあり、AGA新薬として注目を集めております。 ザガーロとプロペシアは同じ5α還元酵素阻害薬に分類されるため副作用に大きな違いはなく、プロペシア服用中の方にも安心してお使いいただけます。プロペシア1mgで効果が満足できていない場合に、ザガーロ0.5mgに切り替えることで発毛効果が期待できる可能性がありますし、 初めてのAGAの治療にも服用いただけます。
  • ※フィナステリドはプロペシアのジェネリックです。
  • ※ザガーロのジェネリックはデュタステリドという名前でいくつかの製薬会社から販売されています。当院でも何社か取り扱いがあります。
  • 家族や他の人にあげないでください。⇨普通の内服薬と同じで個人差があり、内服に注意事項があるため家族や知人にあげたりなどはしないように管理してください。
  • <内服時の注意事項>
  • 妊娠中の婦人が本剤を服用したり、破損した錠剤に触れて有効成分が吸収されたりすると、男子胎児の生殖器官等の正常発育に影響を及ぼすおそれがあります。なお、このお薬はコーティングされているので、通常の扱いにおいて有効成分に触れることはありません。また、錠剤を割って服用した場合の安全性・有効性は保証されておりません。
  •  妊婦、妊娠している可能性のある婦人及び授乳中の婦人は服用しないでください。(妊娠中の婦人が本剤を服用すると、男子胎児の生殖器官等の正常発育に影響を及ぼすおそれがあります。)
  • フィナステリド錠は肝臓で代謝されるお薬です。服用中に肝臓の酵素が上昇した報告があります。肝機能障害のある方は、フィナステリド錠を処方される医師にご相談ください。
  • 「病院へ行く手間もなく、経済的に入手可能」と安易に個人輸入を利用する方も多いのが現状です。しかし、海外製の安価なAGA治療薬は安全が確保されていません。なかには、有効成分が含まれておらず、健康を害する成分が含まれていることも。安全なAGA治療を行うためにも、医師の処方を受けずにザガーロを購入するのはおすすめできません。

外用剤

ミノキシジル配合外用液0.5%

発毛成分ミノキシジル 国内最大濃度%配合3種の有効成分配合

成分 分量(100ml中) はたらき
ミノキシジル 5.00g 発毛・育毛及び脱毛の進行を予防します。
ピリドキシン塩酸塩 0.05g 過酸化物質やフケの発生の原因となる皮脂の過剰な分泌を抑制します。
トコフェロール酢酸エステル 0.08g 皮脂の酸化を防ぎ、頭皮を保護します。
l-メントール 0.30g 頭皮のかゆみを抑え、清涼感をあたえます。

用法用量

成人男性(20歳以上)が、1日2回、1回1mLを脱毛している頭皮に塗布する

◆ミノキシジルは、日本皮膚科学会の男性型脱毛症診療ガイドラインにおいて、推奨度Aとされており、同様に推奨度Aの「デュタステリド」と併用いただくことで発毛・育毛効果が上がると考えられます。

<用法・用量に関する注意>

  1. 用法・用量の範囲より多量に使用しても、あるいは頻繁に使用しても効果はあがりません。定められた用法・用量を厳守してください。
    (決められた以上に多く使用しても、効果の増加はほとんどなく、副作用の発現する可能性が高くなります。)
  2. 目に入らないように注意してください。万一、目に入った場合には、すぐに水又はぬるま湯で洗ってください。なお、症状が重い場合には眼科医の診療を受けてください。
  3. 薬液のついた手で、目などの粘膜にふれると刺激があるので、手についた薬液はよく洗い落としてください。
  4. 髪の⻑い人は、髪を押し広げ、髪に薬液がつかぬよう、頭皮に丁寧に塗布してください。
  5. アルコールなどに溶けるおそれのあるもの(メガネわく、化学繊維 等)にはつかないようにしてください。
  6. 整髪料及びヘアセットスプレーは、本剤を使用した後に使用してください。
  7. 染毛剤(ヘアカラー、毛染め、白髪染め等)を使用する場合には、完全に染毛を終えた後に本剤を使用してください。

🌟エレクトロポレーション

新しくエレクトロポレーションの機械を導入しました。ペロバームを導入することで発毛を促す治療に導きます。自分で手で外用するより20倍から40倍の浸透効果が期待できます。針治療ではないため痛みやダウンタイムはほぼありません。内服、外用と合わせて行なっていただくことでより効果が期待できます。

                  ⬇️

少しでも抜け毛や頭髪に関して気になり出したら、その時が受診のタイミングです。しばらく様子を見ていると時間とともに進行していくことがありますので、お気軽にご相談ください。当院では医師の診察の元、必要な検査を施行し、定期的にフォローをさせていただきます。

🌟🌟当院では内服薬の処方を行なっています。また、外用薬の取り扱いも有ります。女性の方用の内服薬、外用薬も取り扱い始めましたのでまたお尋ねください。

また、発毛を促すミノキシジル外用、各種内服剤だけでなく、国際特許を取得しているハイブリッドペプチドを配合しているペロバームのシャンプー、リンス、ローションの併用で発毛・育毛を促します!!ペロバームはクリニックでしか購入できない商品なので、気になる方はお尋ねください。

<治療の流れ>

来院⇨問診票記入⇨診察⇨治療法説明⇨必要に応じて採血⇨治療プラン決定⇨写真記録⇨定期的に診察フォロー(最低内服の場合6ヶ月内服で判定)

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